「今日の仕事が最後の仕事」常に全力で何事にも向き合う こちら高齢者住まいのサポートセンター 株式会社 COCHISMA 代表取締役 福村拓良 様

「今日の仕事が最後の仕事」常に全力で何事にも向き合う こちら高齢者住まいのサポートセンター 株式会社 COCHISMA 代表取締役 福村拓良 様
株式会社 COCHISMA 代表取締役 福村拓良 様

■プロフィール

北海道札幌市出身。高校まで北海道で過ごし、関西の大学へ進学。大学卒業後はインターンとしてアメリカへ。現地のスポーツマネジメント会社で日本人メジャーリーガーのサポート業務を行い、帰国後はプロ野球(NPB)球団の外国人選手通訳を務め、また滋賀の地元野球チームの運営等に携わる。2012年にスポーツ業界から医療・介護業界へ異例の転職。新たな世界で学んだ経験や知識を活かし、2017年より滋賀や京都を中心とした高齢者住宅の窓口を行う㈱COCHISUMAを開業。学生時代はサッカー部、アメリカンフットボール部に所属。今は仕事が多忙のため、スポーツジムに年に数回通う程度。
尚、NPO法人伊丹アスリートクラブの理事も務めている。

環境の良い場所で相談窓口を

日本で最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖がすぐそばにあるびわ湖浜大津駅。そこから少し歩くと洋風なブロック塀のビル一階にオレンジ色の看板で大きく「こちすま」と表記されている。老若男女問わずとてもわかりやすい。

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お店の前には琵琶湖をイメージしたパステルブルーの京阪京津線電車が通り、もっと南に行くと滋賀の中心部である大津駅がある。心地よい環境と京都や草津からも行き来しやすい利便性に魅力を感じ、福村社長の第二の故郷である滋賀で高齢者住まいの相談窓口をはじめた。また、お店の横に駐車場も完備されているので家族で訪問しやすい。

取材に行った時期は、猛暑日が続く8月の暑い時期。そんな暑さを吹き飛ばすような笑顔で福村社長は出迎えてくれた。

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スポーツ業界を目指したきっかけ

福村社長はスポーツマネジメントを学ぶため、大学卒業後に単独渡米してメジャーリーグ(MLB)の球団でインターンを行い、そこから日本人選手のサポートを行うエージェント会社で働いた。その時に出会った人や経験を活かし、帰国後にまずは地元球団の北海道日本ハムファイターズで外国人選手の通訳を務めることになる。通訳とはグラウンド上で会話を訳するだけじゃなく、知らない土地で戦っている外国人選手の生活面やメンタル面などの1から10までをサポートする。その後は勤め先のエージェント会社に所属していた元メジャーリーガーの大家友和さんが設立されたNPO法人フィールドオブドリームズの事務局長として呼ばれ、滋賀の地元野球チームの運営に携わった。

介護業界へ転職し、その後独立へ

スポーツ業界は一見華々しく見えるが、実際運営というものは難しい。どのスポーツでも直面する話だが、資金調達から練習場所や指導者の確保、対外試合のスケジュール管理等、様々な業務をこなすことは至難の業である。プロスポーツのように母体があるわけではない限り、選手自身が自分で運営から管理、治療やコンディショニングまで手配する事が多い。そのため条件が揃わない等で、好きなスポーツを泣く泣く諦めなければならない人も実際にいる。運営に携わる側でも困難なことは多く、そのような現実を目の当たりにした福村社長は、当時スポーツ業界で生計を立てていくのに当時は限界を感じていた。

そして35歳の時に関係者の紹介で思い切って介護・医療の世界へ飛び込んだ。大阪の介護付有料老人ホーム・グループホームが併設された施設に勤務し、施設長を務める。その際に入居者側が正しい情報や知識を持っていないことや、他から十分なサポートを得られないことにより、施設探しが難航しているケースを沢山見てきたことがきっかけで、自分の経験を活かして地域におけるミスマッチをなくし、ベストな施設に出会えるサポートが出来ないかと考え、40歳で独立し㈱COCHISMAを開設したのである。

スポーツを通じて出会った方々が自分の財産

こちすまを立ち上げて2019年9月で3年目を迎えた。福村社長の原点はスポーツ業界であり、海を渡って経験してきたもの、培ってきたものは多い。北海道、滋賀、アメリカ、関東、大阪と国内外を渡り歩いた隣には、ずっとスポーツへの熱い思いがあった。戦うフィールドが変わっても、常に全力で何事も向き合う姿勢は変わらない。「今日の仕事が最後の仕事」をモットーに、相談者の要望や条件を丁寧に聞き取った上で、候補先を提案している。ベストな施設が見つかるまで、何度でも相談に乗る。その熱意はスポーツ業界でも同じように奮闘していた姿と重なる。

「スポーツを通じて出会った方々が自分の財産」

沢山の経験や知識や人脈を生かし、ご家族や入居者の方々の思いに寄り添って、納得いくまでとことんお付き合いし、今日も謙虚な姿勢でベストな出会いのサポートをしている。

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取材後記

今回取材に訪れたのは3月までアスリートクラブで共にスポーツの地域貢献活動に精を出してくれていたスタッフ。

今春より念願の中学教諭となり、社会活動の一環で福村社長と再会を果たしました。慣れ親しんだ者同士のインタビューは終始穏やかに進み、撮影も福村社長の人柄の良さや自然な笑顔を引き出せたと思います。アスリートとして全力で戦えるのは支えてくれる人達がいて、そしてその人達も全力で戦っているという、実際の貴重なお話を伺うことが出来ました。福村社長、この度はありがとうございました!

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